ロックフェラー大学で行われた「爆音(騒音)実験」
爆音のタイミングを知っていることや、爆音を止められるという「コントロール感」が、ストレスの低減につながっていたとのこと。
実験の内容はAグループもBグループもヘッドホンをして
各人同じ作業をします
グループにはひとり一人に爆音(騒音)停止ボタンが配られ、
「このボタンを押せば、一定時間(秒)爆音を停止することができます」と
説明があり、作業を開始しました
終了後、Bグループはほとんどこの爆音停止ボタンを押さず終了しました
さて、A・Bグループの様子はいかがでしょうか
Aグループはヘトヘト、かなり疲れていましたが,Bグループはまだまだ余力がありそうでした
2つのグループのストレス具合を想定してみると、Bグループの方がストレスの度合いが低結果が見られました。
この実験からわかることは、
①ストレスに対して「自分がコントロールできるんだ」という
コントロール感でストレスが軽減すること
②実際にストレスを受けたとしても、
耐性が高まりストレスが少なくて済むこと
ストレス軽減には
こころの中に「爆音停止ボタン」を準備しておくこと
すぐにできること、ストレッチやお茶を飲んで一息つくこと
家に帰って、甘いお菓子やペットに癒しを求めること...
そして、スぺシャルなイベントなど
それぞれのシーンで用意されてはいかがでしょうか
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